●2010年新春のご挨拶
謹賀新年
起立性調節障害サポートグループ、ならびに低血圧サポートグループのホームページをご覧いただいている皆様、新年あけましておめでとうございます。本年も両サイトをどうぞよろしくお願いいたします。
低血圧サポートグループ・監修
起立性調節障害サポートグループ・監修
田中 英高

2001年(平成13年元旦)に開設した「低血圧サポートグループ」は、今年9周年を迎え、いよいよ10年目に入ることとなります。下記のグラフに示したように、2009年は年間訪問者件数がこれまでの最高値を記録することができました。
これもひとえに本サイトを愛用いただいている皆様のご支援のお陰です。心からお礼申し上げます。本年度も皆様に役立つ情報を提供できるサイトを目指したいと考えております。今後ともご支援のほど、どうぞよろしくお願いします。
さて今年は寅年です。古代中国の思想である陰陽五行説では、寅は明け方の4時前後2時間の時間帯を表し、また、寅の方位は、東から北に約30度の方角を表すそうです。もともと十二支は、この陰陽五行説からできています。ですから、寅年と動物の「虎」とは実は無関係なのですが、十二支では覚えやすくするために「虎」など12種類の動物を当てたのだそうです。

虎といえば、阪神タイガース! といいたいところですが、昨年の成績はパッとしませんでしたので、プロゴルファーのタイガー・ウッズの話題にしましょう。あれほど若く、スーパースターならば、世界中の美女が放っておくわけがありません。案の定、正妻と愛憎劇をくり広げていますね。「愛」とは難しいものです。

ところで、皆様は「愛」という言葉にどのような思いをもっておられますか? 愛には「二通りの愛」があるといわれています。それは、「与える愛」と「奪う愛」です。

「与える愛」とは、見返りを求めずに人のために何かをしてあげたい、という純粋なものです。人のために親切にしたり、時間を割いて助けてあげたりするのですが、その善い行いをいつまでも「私がしてあげた」と思うのではなく、そんなことを意識すらしない心境になっているのが「与える愛」といわれています。

一方、「奪う愛」はその逆です。通常の商取引のように「give and take」の考え方です。「これだけのことをしてあげたのだから、してもらって当然よ」とか「私がこんなに尽くしているのに、なぜあなたはわからないの?」とか考えてしまうものです。

起立性調節障害の子どもをもつ方でしたら、「親の自分がこれだけ一生懸命なのに、なぜ子どもは朝、頑張って起きてこないの? どうして学校に行ってくれないの?」という考えに相当します。これはだれにでも湧き起こる普通の考えですね。しかし、これが「奪う愛」だといわれています。

「奪う愛」に対し、「それは人の道に反している」とはいい切れません。しかし、「与える愛」の心境になっている人と、「奪う愛」の心境になっている人では、第三者の目からはどのように映るのでしょうか?

話をタイガー・ウッズに戻しますが、彼の奥さんはきっと「家を放ったらかしにして、私にはぜんぜん構わないくせに! ほかの女性になんて絶対に許せないわ! 私が一生懸命尽くしているから、あなたは勝てているのよ! この恩知らず?!(`ヘ´)」。
そしてタイガーの顔面に一発パンチ!(と報道されています)を見舞ったかもしれません。 

一方、タイガーのほうは、「これまでお前に、どれだけ、えーおもいさせたったとおもてんねん! お前こそ恩知らずや!」といい返していたかもしれません。まあ、関西弁ではないでしょうけど (^_^;)。お互いに「奪う愛」の応酬でしょうね。

もちろん、タイガーが悪いのですが、第三者の冷静な目からみたら、どっちもどっち、悲しい限りなのです。もしお互いに「与える愛」を意識して毎日の生活をしていれば、車で逃げる夫に妻がゴルフクラブを振り回して追っかけて事故になる(という説もある)なんて、気の毒な事件も起こらなかったでしょう。

新年早々、下世話を引き合いに出して恐縮ですが、今年1年間、いや、せめて最初の1カ月間ぐらいは「与える愛」を忘れないで生活してみたいものですね。与える愛があれば、おのずと感謝の心が湧いてきて、きっと素晴らしい1年がやってくることでしょう。皆様のご多幸を心からお祈りしております。

(補)ちなみに、ゴルフ関係の映画では、1993年公開された『プロゴルファー 織部金次郎』のシリーズがあります。武田鉄矢が主演の映画ですが、ちょっとスピリチュアルで与える愛に溢れた心温まる映画です。ご興味のある方はご覧ください。