起立性調節障害は、起立したときに脳や全身への循環がうまくいかない病気だということですが、なぜ、4つもサブタイプがあるのですか?

 


ご指摘のように、起立性調節障害は起立したときに、内蔵、脳、筋肉、皮膚へ血液がうまく流れない病気です。この原因はいろいろとありますが、血液の流れを調節しているいろいろな身体のメカニズムが調子を崩しているのです。
製品を作っている工場に例えてみましょう。
ある部署で病欠者が出たことで、そこでの部品の製造が止まってしまいました。ところが他の部署はそれを勘違いして、製品が出てこないのは自分の部署の働きが悪いからと思って、ますますスピードアップして作り続けてしまいました。するとその部署の部品が生産過剰になってだぶついて、それが在庫品で保管する倉庫が溢れてしまい、収拾がつかなくなった。本社からは、どうなったんだ!と矢の催促が来ている。
こんなイメージをしてもらえばいいでしょうか。部品の製造が止まった部署によって、工場の生産性も変わってきますね。つまり起立性調節障害も身体の機能が悪くなる部位によっていくつかのタイプに分かれるのです。
これ以上の話は、少々難しくなりますので、また次回にしましょう。
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「ちなみに4つのサブタイプとは、
起立直後性低血圧
体位性頻脈症候群
神経調節性失神
遷延性起立性低血圧
です。詳細は、サイト内のこちらをご覧下さい。
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