子どものこんな症状は、起立性調節障害
小児起立性調節障害の全人的治療
起立性調節障害相談室(Q&Aコーナー)
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企画・監修:田中 英高
(大阪医科大学小児科准教授)
企画協力:松島 礼子
(済生会吹田病院小児科)

起立性調節障害 最近のトピックス


起立性調節障害に対する支援への取組み〜保護者の方からの投稿より
起立性調節障害に対する支援への取組み
〜保護者の方からの投稿より

起立性調節障害は周囲の理解が得られにくい病気ですが、病気と真摯に向き合っている子どもたちへの援助の輪は徐々に広がりを見せているようです。次の文面はあるPTAの保護者の方からいただきました。

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某学園では、「起立性調節障害」の生徒さんが多く、保健教諭が把握しているだけで、10人余りいるそうです。保健室登校などしながら、学校側もかなり手厚くサポートしてくれているようで、現在、高校2年生になった女子の一人で、専門病院に通院しながら回復して、現在は普通に登校できるようになった生徒さんもいるとか。

また別の中学3年生の男子生徒は、あちらこちらの病院を回ってこられて、ようやく「起立性調節障害」と診断を受けたのですが、そのお母様が、田中先生のご著書を、「この本はよく分かるから」と、最近、中学の保健室に献本されたそうです。

すると、その保健教諭のご理解がとても進まれたようで、その後は、起立性調節障害で悩んでらっしゃる保護者に本を貸し出されたり、さらには、保健室で講読している『健』という月刊誌に、田中先生のお写真入りのインタビュー記事が掲載されていたので(注)、悩んでらっしゃる保護者に、保健教諭がコピーして配っています。

他にも、心療内科へ受診して「軽いうつ」と診断され、抗うつ剤を処方され、副作用に悩んでいる方もいますし、発達障害の相談に行っても、小さいお子さんが多いので、高校生くらいになると、あまり歓迎されないとか、悩んでおられる親子は、水面下でたくさんおられるようです。

このような経緯があって、保健教諭が中心となり「起立性調節障害の親の会」を立ち上げようと話がまとまり、すでに第1回目が始まりました。まだ少人数での開催ですが、学校側が積極的に働きかけて下さり、嬉しく思っています。


(注)『健』に掲載された記事は、本HPでも公開しておりますので、参考にしてください。

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