子どものこんな症状は、起立性調節障害
小児起立性調節障害の全人的治療
起立性調節障害相談室(Q&Aコーナー)
低血圧サイト

企画・監修:田中 英高
(大阪医科大学小児科准教授)
企画協力:松島 礼子
(済生会吹田病院小児科)

起立性調節障害 最近のトピックス


テレビ放送“なまけもの”と呼ばないで -子どもを襲う起立性調節障害-
(NHKの教育テレビ「福祉ネットワーク」)を視聴してくださった皆さまへ


2011年5月25日に放送されました“なまけもの”と呼ばないで -子どもを襲う起立性調節障害-(NHKの教育テレビ「福祉ネットワーク」)は、放送終了後6月1日(水)に再放送されましたが、8月31日(水)にも再び放送されました。番組制作者によると再々放送されることはめずらしいことだそうで、番組に対して反響がとても大きな場合だそうです。放送をご覧いただきました視聴者の皆さま、あるいは放送局に意見を届けてくださった皆さまに心からお礼申し上げます。

再々放送が終わってから2週間が経ちましたが、本サイトへたくさんの方がアクセスくださる状態がまだ続いています。天候不順のために皆さまの体調が悪いのかもしれませんが、「ひょっとしてまた再放送の案内があるのでは」と期待されているのかも知れませんね。今のところ、再放送の予定はないようですが、本日は、上記の放送後の反響や皆さまの声を簡単に紹介します。

多くお寄せいただいたご意見
・ こんな病気があるとは知らなかったので、勉強になった
・ 番組を学校の先生に見てもらえたので先生に理解してもらえた
・ 周囲の人にも起立性調節障害をわかってもらえた
・ 知人の子どもが該当するかもしれないので教えてあげたい
などでした。

つい先ごろ、長年にわたり起立性調節障害でご苦労されていた方から次のような嬉しいお手紙を頂戴しました。今後の診療を推進する上で大変に参考になりますので、簡単に紹介します。


私は70歳代です。テレビ放送を拝見しました。実は私自身も子どもの頃からずっとこのような症状に悩まされたのですが、理由がわからずに困っていました。結婚後は転勤族でしたから、各地のお医者に診てもらうことになったのですが、あいにくいつも診断がつかずに、わからず仕舞いでした。一体何の病気なんだろうと気持ちがスッキリしませんでした。それが今回、この番組ですっかり納得できました。心からありがたく思っています。


起立性調節障害は、いまではほとんどの小児科医が病名を知り、また診療をしてくれるところも多くなりました。しかし、内科や外科の医師にはまだまだ認知度が低い病気です。起立性調節障害の身体がだるくて元気がでない、という症状は「うつ病」とも見分けがつきにくく、苦労されている医師もおられるようです。今後、起立性調節障害の診療をさらに推進するためにも、小児科以外の医師に対する啓発活動が重要だ、ということが今回のお手紙からも改めて実感した次第です。皆さまにも起立性調節障害の認知度アップのための啓発にご協力いただけたらありがたく思います。





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